AIBA(国際ボクシング協会)のウマル・クレムレフ会長はウズベキスタンを訪問。昨年の『高校生シャドーボクシングチャレンジ2020』の特別審査員でもあった岩佐亮佑選手も出場したプロボクシング興行を観戦した他、現地での会見では、男子のエリート(19歳以上)を対象とした2023年の第22回世界選手権が、同国の首都タシケントで開催される決定も発表しました。
2016年のリオデジャネイロ・オリンピックのボクシング競技で最高成績を収めたウズベキスタンは、1991年のソビエト連邦解体後、男子世界選手権で金9個・銀14個・銅18個のメダルを獲得してきた強豪国ですが、ホスト国を担うのはこれが初めてです。会見では、同国が国家戦略としてもボクシングを重宝していることも改めて紹介されました。
第21回世界選手権は今年11月にセルビアの首都ベオグラードで開催されます。