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世界選手権】坪井智也・岡澤セオンら7階級の王者が連覇を狙う

2023-04-11 05:05:18

 IBA(国際ボクシング協会)は、タシュケント(ウズベキスタン国内)のヒューモ・アリーナで4月30日に開会式、5月1日から14日まで競技が行われる男子世界選手権に、104カ国の640選手が登録していることを発表しました。これは参加国以前に、IBAの加盟国数がオリンピック種目でも特に多いことや、昨今のボイコット(不参加同盟)運動が広がる中でも安定的な運営が行えているアピールも感じさせます。
 2021年にベオグラード(セルビア国内)で開催された前回大会では54kg級・坪井智也(自衛隊体育学校)と67kg級・岡澤セオン(株式会社INSPA)が日本史上初の金メダル獲得を同時に果たす「ダブル快挙」がありました。今回は彼らを含む7階級の前回優勝者がすでに登録したとのことです。賞金は前回大会の2倍額となり、金メダリストに20万米ドル(約2670万円)、銀メダリストに10万米ドル、銅メダリストに5万米ドルが全13階級で用意され、総額が250万米ドルに及ぶ予定です。
 一方でボイコット運動は、米国、アイルランド、チェコ、カナダ、スウェーデン、ニュージーランドなどに、最近、英国も加わりました。これらの国々はこの男子選手権と先月行われた女子世界選手権の代替え大会を、今年後半にオランダで開催予定であることを明らかにしています。IBAはボイコットを表明した国の選手に関して、出場をサポートするための窓口(連絡先)を設けています。登録期間は当初より延長された4月14日です。

 

[日本代表選手]

48kg:荒竹一真(駒澤大学)
51kg:坪井智也(自衛隊体育学校)
54kg:田中将吾(東洋大学)
57kg:原田周大(専修大学)
60kg:大橋蓮(東京農業大学)
63.5kg:秋山佑汰(自衛隊体育学校)
67kg:脇田夢叶(日本体育大学)
71kg:岡澤セオン(株式会社INSPA)
80kg:荒本一成(株式会社SEBE)

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