AIBA(国際ボクシング協会)はトルコのイスタンブールで、12月上旬の開催を目途としていた『第12回ボクシング女子世界選手権』について、同月4日から19日を期間にすることを発表しました。
競技は現地時間7日から始まり、決勝戦は18日に行われる予定で、階級には男子と同様、今年8月1日に改定されたAIBAの新階級(48kg、50kg、52kg、54kg、57kg、60kg、63kg、66kg、70kg、75kg、81kg、81kg超)が導入されます。
グローブは全階級が10オンスで、男子と同様に金メダリストに10万米国ドル、銀メダリストに5万ドル、銅メダリストに2万5000ドルが賞金として与えられます。
本連盟は9月初め、この選手権の代表選考を目的とした強化合宿を実施しており、日本代表は下記で決定いたしました。過去には2014年大会で48kg級・和田まどか(当時・芦屋大学)が銅メダルを獲得。2018年大会で再び和田まどか(同級=福井県スポーツ協会)と、51kg級・並木月海(自衛隊体育学校)が銅メダルを獲得した実績があります。
※後日、大会は2022年3月に延期されています。
[日本代表]
ミニマム級=48kg級
和田まどか(福井県スポーツ協会)
ライトフライ級=50kg級
篠原光(青山学院大学)
フライ級=52kg級
木下鈴花(日本体育大学)
バンタム級=54kg級
吉澤颯希(日本体育大学)
フェザー級=57kg級
木村萌那(日本大学)
ライト級=60kg級
田口綾華(自衛隊体育学校)
ライトウェルター級=63kg級
鬼頭茉衣(中京大大学院)
ライトミドル級=70kg級
津端ありさ(ライフサポートクリニック)