FISU(国際大学スポーツ連盟)は、今年の10月10日から15日にかけ、ポーランドのカトヴィツェで開催する予定だった『世界大学ボクシング選手権』を新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な感染拡大)を踏まえ、来年に再調整する延期を発表しました。FISUは、各競技選手権の開催国との協議を経て、今年11月までに予定されている全イベントの延期を決定しています。
2004年から隔年開催されているこのボクシング選手権では、前回、ロシアのエリスタで開催された第8回大会に男女合計110選手が参加する中で、東京農業大学の北浦龍馬が男子56kg級で日本史上初の金メダルを獲得。拓殖大学の重岡優大が男子49kg級の銀メダル、東京農業大学の中垣龍汰朗が男子52kg級の銅メダルを獲得しました。
(関東大学リーグ戦時の北浦)
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