昨年11月の上旬から延期されていた男女合同の世界ユース選手権は、対象年齢を昨年のユース世代(2002年と2003年に生まれた選手)のまま、来月10日から24日までポーランド中央部のキエルツェで開催されます。
会場には3000人を収容できるハラレジオノウ・スポーツコンプレックスが予定されており、出場には72時間前のPCR検査での陰性証明が必要となります。
「この数か月間、新型コロナウイルスのリスクを最小限で実施することを目指してきた」という大会組織委員会は、新型コロナ対策に則った上で、事前にポーランド国内での合宿も行えることを紹介しました。
大会のテーマには、いまだ収束しない新型コロナのパンデミックから「自分と他人を常に守る」が掲げられており、安全性の高い運営に注目が集まります。