昨年のユース世代(2002年と2003年に生まれた選手=延期により)を対象にポーランドのキェルツェで開催される男女合同の世界ユース選手権について、主催のAIBA(国際ボクシング協会)は「51ヶ国から400選手が参加し、男女合計20階級で世界ユース王者が決まる」と告知しています。
AIBAは、マスクや薬品の準備、医療検査や隔離対策に自信を示し、日本、ウズベキスタン、カザフスタン、インド、タイ、キルギス、シリア、イラン、イラク、マレーシア、パレスチナなどのアジア諸国からのエントリーも発表しました。ヨーロッパでは昨年11月に大陸のユース選手権が開催され、その金メダリストも、この世界一決定戦を意識していることは言うまでもありません。ポーランドのLOC(地方組織委員会)によれば、新型コロナウイルス感染症の安全対策に従い、行動範囲を一定制限することで、外国チームにも地元の観光が認められるとのことです。