AIBA(国際ボクシング協会)は、4月10日から24日にかけ、ポーランドのキェルツェで開催される世界ユース選手権について、同国が支払う開催権料の50万スイスフラン(約5900万円)を免除し、逆に50万スイスフランの開催費用として寄付したことを発表しました。
理由についてウマル・クレムレフAIBA会長は「新型コロナウイルスのパンデミックで、ポーランドのオリンピック委員会とボクシング連盟は多くのことを費やした」と話しており、コロナ禍で初めてのボクシング世界選手権が開催されることに、改めて期待を口にしました。
この選手権の試合会場はハラレジオノウ・スポーツコンプレックスで、本来3000人を収容できますが無観客に決定。参加国の選手団には入国ビザと72時間以内のPCR検査での陰性反応が必要とされています。 [ 日本の選手団 ]
(2年前の全国高校選抜大会でJOCジュニア五輪杯を獲得した堤や篠原も出場)