(2日連続勝利の吉良)
ポーランドのキエルツェで開催されている世界ユース選手権では、15日の競技で、52級・吉良大弥(王寺工業高校)がフアン・パラシオス選手(コロンビア)に5-0でポイント勝ち。男子60級・堤麗斗(東洋大学)がダニエレ・サレルノ選手(イタリア)に第2ラウンドRSC勝ちを収めました。
(スタンディングカウントを奪う堤)
男子69級・山本諒真(東海大学付属熊本星翔高校)はグッジ・ブラッディスレイ選手(アラブ首長国連邦)に0-5、女子54級・原田美琴(東海大学付属熊本星翔高校)はダガン・セブギ選手(トルコ)に2-3でポイント負けとなりました。
(最後まで健闘した山本)
2日連続で勝利の吉良は、19日、表彰台入りをかけて、準々決勝戦に臨む予定です。
また、翌16日のPCR検査にて本連盟の派遣選手団スタッフから陽性反応が確認され、主催であるAIBA(国際ボクシング協会)から日本代表メンバーへの棄権要請が出されました。
最終的に、16日と17日に試合予定だった女子51級・篠原光(青山学院大学)、男子64級・脇田夢叶(日本体育大学)、女子48級・加藤光(東洋大学)、男子49級・荒竹一真(駒澤大学)、男子56級・梶原嵐(東洋大学)が不戦敗となり、48時間の隔離後に陰性反応が確認できた場合は、日本の参加継続が認められることになりました。
(原田は2-3で惜敗)
Photos by AIBA