旗手を務めるメアリーコム選手
オリンピックの開会式では、過去にもマニー・パッキャオ氏やアレクシス・アルゲリョ氏といったプロボクシング界のチャンピオンを含め、多くのボクサーが各国選手団の先頭を歩く旗手を務めて来ました。今回の東京大会でも、インド・オリンピック協会では世界選手権優勝実績を6度持つ“レジェンド”、マングテ・メアリーコム選手を旗手に選んだことが発表されています。
メアリーコム選手は、女子51kg級(フライ級)のアジア・オセアニア予選も3位で通過しており、そのキャリアは、同級の日本代表、並木月海(自衛隊体育学校)にとって、一つの難関となりそうです。
(アイルランドの旗手経験を持つ現プロ世界王者のケイティ・テイラー選手)