来月6日から19日にかけ、トルコのイスタンブールで開催予定だった『第12回ボクシング女子世界選手権』について、主催のAIBA(国際ボクシング協会)は11月9日、来年3月に延期することを発表しました。同世界選手権は今年4月、世界ユース選手権と合同によるポーランド開催が計画されていましたが、10月中旬、12月上旬と2度延期され、年内開催が断念されました。
AIBAは今月5日、男子世界選手権の開催地ベオグラードで開いた記者会見でもウマル・クレムレフAIBA会長とイシュトバン・コバチ同事務局長が、女子世界選手権について「国内連盟と協議している」と延期を示唆していました。3度目の延期決定を説明する際、同会長は、新型コロナウイルス感染症の悪化が報告されているトルコへの渡航に関して「多くのチームが困難である現状」を重要な理由として挙げました。
[日本代表]
ミニマム級=48kg級
和田まどか(福井県スポーツ協会)
ライトフライ級=50kg級
篠原光(青山学院大学)
フライ級=52kg級
木下鈴花(日本体育大学)
バンタム級=54kg級
吉澤颯希(日本体育大学)
フェザー級=57kg級
木村萌那(日本大学)
ライト級=60kg級
田口綾華(自衛隊体育学校)
ライトウェルター級=63kg級
鬼頭茉衣(中京大大学院)
ライトミドル級=70kg級
津端ありさ(ライフサポートクリニック)