1週間前の臨時総会で略称をAIBAからIBAに変更した国際ボクシング協会では、その新しいロゴタイプも同時に発表されました。
今年で75周年を迎えた同協会はIOC(国際オリンピック委員会)から関係を遮断された状況にあり、先日も2028年ロサンゼルス・オリンピックでのボクシング競技実施について、判断が見送られました。
その際、残された課題に挙げられた『ガバナンス』『財務の透明性と持続可能性』『判定への懸念』について、IBAは明確に解決をアピールする必要があります。『ガバナンス』の改善を示すためにも、同協会は2022年の上半期中に理事選挙を行う必要があり、ここでは理事を22名から18名に減らすことも行われる予定です。