大会6日目・試合中継
ロシアのエカテリンブルクで行われている第20回世界ボクシング選手権では、6日目(現地時間14日)のリングに、63kg級・成松大介(自衛隊体育学校)も登場。第5シードだったEranosyan Otar(ジョージア)との2回戦で、4-0の判定でポイント勝ちを収めました。
古傷の多いベテラン、成松は初回中盤に左目尻をカット。最終的には3度のドクターチェックを受けるアクシデントとも戦いましたが、前回大会の60kg級銅メダリスト、Eranosyanが堅固なブロッキングで前進してくるのを、左ストレートの連発でかく乱し、28-28、29-27、30-26、30-26、30-26の採点がつきました(Eranosyanは減点1)。Wanderson De Oliveira(ブラジル)との3回戦は17日に行われます。
次の日本勢登場は16日。第7シードで1回戦のなかった69kg級・岡澤セオン(鹿児島県体育協会)によるHambli Wahio(フランス)との2回戦です。
(Photo by AIBA)