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東京五輪】未来の強豪国を夢見て!アフリカから沖縄にボクシング修行へ

2019-09-02 07:15:08

 2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいてアフリカの島国、カーボベルデ共和国のホスト都市を務める沖縄県中城村に同国の選手団が先月31日から来日。昨日は同県の豊見城市内にて、1984年ロス・オリンピック日本代表である平仲明信氏(本名・信明氏)が主宰する平仲ボクシングスクールで、東江勇太氏やジュリアン・ジョンソン氏らの県内指導者のほか、プロ・アマ両方の選手が合流し、約2時間の合同練習を行いました。

 今回来日したメンバーで、バンタム級のアルディミソン・デ・カルバリョ(写真=カーボベルデ)は19歳。練習後、「すばらしい環境でトレーニングができた。沖縄の選手たちは特に技術面が優れていた」と感謝し、「学んだことを国に帰ってからのトレーニングにも活かしたい。そして必ず代表枠を勝ち取って、オリンピックで戦いたい」と決意を新たにしました。

 一方で相手を務めた平仲スクール所属のプロボクサー、長嶺竜久選手は、カルバリョについて「体験したことのないタイプのボクサーで、リーチが長くて距離感が独特。攻めきるのが難しくて、こちらも勉強になりました」と同じく感謝の言葉を語りました。

練習後に集合写真を撮った沖縄とカーボベルデの選手・関係者

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