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東京五輪】津端ありさの開会式登場はチームメイトもビックリだった

2021-07-27 08:30:47

 1年の延期を経て開催に開幕した東京オリンピックの開会式では、冒頭、ボクシング競技のアジア・オセアニア予選で女子75kg級(ミドル級)に出場した津端ありさ(現・ライフサポートクリニック=2019年全日本選手権優勝)が、コロナ禍に黙々とランニングマシーンで走り続けるシーンから始まったのを、多くの方がご覧になったと思います。この出演は、ボクシング界でも事前に知っていた関係者がごく少数で、共に国際大会に出場した選手たちも驚きの演出でした。
 世界最終予選の機会を新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で失った津端は、今も医療従事者との“二足のわらじ”で、2024年パリ・オリンピックを目指すトレーニングに励んでいます。

[終了後の本人のSNSコメント]
去年1年間本当に怒涛でした。でも今振り返っても、歩んできたことに後悔はありません。私は同僚たちの支えがあったからこそ、歩めた1年間でした。初めての海外合宿で連日鼻血を出し、心が折れかけた時、頭に浮かんだのは、日本で休みをくれて、私の分の日勤、夜勤を負担して働いてくれている同僚達でした。負担になるのにみんな笑顔で送りだしてくれて、それを思うだけで頑張れました。オリンピックに出たくて、競技に専念したくて、職場を変える時も。悩みました。サポートしてもらっているのに勝手すぎないか。けど、背中を押してくれたのは同僚達でした。応援の言葉と共に送りだしてくれました。私が頑張れているのは、本当に同僚達との思い出があるからです!もちろん他にもたくさんのサポートがありました。本当に感謝です。ありがとうございました。

予選通過を目指していた頃の津端とフライ級代表の並木月海

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