ヨルダンの首都アンマンで12日に開かれたASBC(アジアボクシング連盟)の臨時総会では、タイのピチャイ・チュンハバジラ氏が同連盟の新会長に選出されました。会長選挙の中で、ピチャイ氏はボクシングを「世界一エキサイティングなスポーツ」と表現し、現在、IBA(国際ボクシング協会)を公認団体から除外しているIOC(国際オリンピック委員会)と「良好な人脈を持っている」とも主張しました。その他、過去4年間、同会長職を務めたアナス・アロタイバ氏の尽力に感謝を述べると共に、大陸内44の国内連盟に団結を呼びかけました。先月にはOCBC(オセアニア・ボクシング連盟)でタウヒチ・ネナ氏が新会長に選ばれ、5月13日と14日には、IBAの会長選挙も行われる予定です。
(新会長のピチャイ氏)