東京オリンピック・ボクシング競技における日本の開催国枠は男子4名・女子2名であり、これをIOC(国際オリンピック委員会)のボクシング・タスクフォースに報告する期限は3月28日となっております。また、今月上旬に行われたアジア・オセアニア予選で男子1名・女子2名の選手が出場を決めたため、保証された開催国枠は男子3名のみとなりました。(ご参照)
これに関する決定会議と記者会見を、3月20日にジャパンスポーツオリンピックスクエア(東京・新宿区)で行います。選考の流れは14時から同施設内で男女の強化委員会が会議を行い、アジア・オセアニア予選に出場した日本代表選手11名も招集されます。発表会見は15時からの予定で、その際、男女それぞれのチーム名が発表され、16時からは強化委員会や審判部のオリンピック対策会議も計画しております。なお、その後に日本が関わるオリンピック予選では世界最終予選(コロナウィルスの影響で開催地・期間とも未確定)があります。取材等のお問い合わせは、本連盟までお願い致します。
【開催国枠・候補選手】
男子52kg(フライ)級:田中亮明(中京高校・教員)
男子57kg(フェザー)級:堤駿斗(東洋大学)
男子63kg(ライト)級:成松大介(自衛隊体育学校)
男子75kg(ミドル)級:森脇唯人(自衛隊体育学校)
男子81kg(ライトヘビー)級:梅村錬(拓殖大学)