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IBA】プロボクシング団体WBCとの関係に改善の兆し

2022-01-10 17:51:38

 IBA(旧AIBA=国際ボクシング協会)による約10年間のプロボクサー勧誘計画で、関係を悪化させていたプロボクシングの主要団体、WBC(世界ボクシング評議会)について、最近、改善の兆しがあることを、WBCのマウリシオ・スライマン会長がメキシコ国内の報道局に語りました。
 長年、プロボクシング経験者への公式試合出場を認めなかったIBAは、2010年にプロボクシング・リーグを発足。参加したプロボクサーにオリンピック出場権も復活させるという方針に、WBCは激しく反発し、2016年にプロボクサー全員にオリンピック出場が認められた以降も、WBCのランキング選手した場合は「2年間追放」のルールを設け、独自のアマチュアボクシング委員会を設けて対抗していました。しかし、近年のWBCは、IBAとの連絡を取り合い、IOCにも関係修復を呼び掛けていることをスライマン会長は明かしています。
 一方で、2028年のロサンゼルス・オリンピックで、ボクシングが初期プログラムから除外されたことに関しては、「(IBAがオリンピックから除外されている)この空白期間を、東京オリンピックを管理した専門家チーム、ボクシング・タスクフォース(BTF)が務めるべきだ」と述べました。

オリンピック予選に出場するプロ世界王者ⒸIBA

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