最終試合を地元優勝で沸かした鬼倉
今月7日に閉幕した第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)ボクシング競技の各階級の個人上位は次の通りです。(団体成績に関するニュース)
【成年女子フライ級】
1位:河野沙捺(静岡・渡辺溶接所)
2位:和田まどか(福井・福井県スポーツ協会)
3位:新本亜也(広島・美づ葉)
3位:久保亜唯里(埼玉・平成国際大学)
【少年男子ピン級】
1位:荒竹一真(鹿児島・鹿屋工業高校)
2位:新庄銀次(香川・高松工芸高校)
3位:松下大純(愛媛・新田高校)
3位:佐伯侑馬(千葉・習志野高校)
【少年男子ライトフライ級】
1位:高見亨介(東京・目黒日大高校)
2位:岩渕大輔(青森・青森北高校)
3位:中山颯太(福岡・東福岡高校)
3位:尾﨑優日(大阪・興國高校)
【少年男子フライ級】
1位:梶原嵐(広島・崇徳高校)
2位:中山慧太(福岡・東福岡高校)
3位:田中将吾(大阪・浪速高校)
3位:立木勇聖(福井・武生工業高校)
【少年男子バンタム級】
1位:宇塚大輔(東京・駿台学園高校)
2位:原田周大(福岡・豊国学園高校)
3位:保坂瑞紀(広島・崇徳高校)
3位:松本敬人(愛媛・松山工業高校)
【少年男子ライト級】
1位:堤麗斗(千葉・習志野高校)
2位:宮原紳瑠(佐賀・高志館高校)
3位:川上海音(北海道・旭川龍谷高校)
3位:山村剣晋(兵庫・芦屋学園高校)
【少年男子ライトウェルター級】
1位:高橋麗斗(千葉・沼南高校)
2位:由良謙神(兵庫・芦屋学園高校)
3位:内村源斗(鹿児島・鹿屋工業高校)
3位:森脇海人(東京・駿台学園高校)
【少年男子ウェルター級】
1位:黒田丈二朗(広島・崇徳高校)
2位:梁章太(大阪・大阪朝鮮高級学校)
3位:松永敦朗(千葉・習志野高校)
3位:川口永遠(愛媛・松山城南高校)
【少年男子ミドル級】
1位:松野晃汰(宮崎・日章学園高校)
2位:仲野玲(奈良・西和清陵高校)
3位:竹ノ内尊行(神奈川・浅野高校)
3位:佐々木巌(山形・日大山形高校)
【成年男子ライトフライ級】
1位:松本流星(東京・日本大学)
2位:川口玲司(愛知・中央大学)
3位:春日脩(静岡・駒澤大学)
3位:長谷部大地(岡山・駒澤大学)
【成年男子フライ級】
1位:木村蓮太朗(静岡・東洋大学)
2位:金中竜児(茨城・八千代町役場)
3位:堀尾裕司(神奈川・日本体育大学)
3位:小林将也(新潟・巻総合高校教員)
【成年男子バンタム級】
1位:馬場龍成(奈良・自体校)
2位:増田陸(広島・立教大学)
3位:山口仁也(佐賀・大東文化大学)
3位:牧野草子(埼玉・中央大学)
【成年男子ライト級】
1位:小川寛樹(千葉・日本大学)
2位:穴口一輝(奈良・芦屋大学)
3位:池側純(大阪・大阪商業大学)
3位:松下秀(岡山・駒澤大学)
【成年男子ライトウェルター級】
1位:今永虎雅(奈良・東洋大学)
2位:冨田真広(静岡・中央大学)
3位:星大二郎(和歌山・和歌山県教育庁)
3位:渡来美響(神奈川・東洋大学)
【成年男子ウェルター級】
1位:鈴木康弘(北海道・K&Kボクシングクラブ)
2位:浦嶋将之(熊本・熊本県ボクシング連盟)
3位:原田直樹(広島・自体校)
3位:小林将大(福井・同志社大学)
【成年男子ミドル級】
1位:荒本一成(奈良・日本大学)
2位:田中廉人(愛知・東洋大学)
3位:若谷豪(埼玉・駒澤大学)
3位:近藤陸(新潟・自衛隊体育学校)
【成年男子ライトヘビー級】
1位:鬼倉龍大(茨城・茨城県ボクシング連盟)
2位:梅村錬(岩手・拓殖大学)
3位:栗田琢郎(山形・日本大学)
3位:三島康貴(愛知・近畿大学)
壇上に並んだ各階級の2019年度の国体王者たち
茨城県城里町の水戸桜ノ牧高校常北校で行われた今大会は、最終日の決勝戦になると、ライトアップやスモーク、ラウンドガールが導入されるなど、過去に例を見ない壮大な演出も特徴となりました。
閉会式の挨拶では、開催地の上遠野・町長が「日本最高峰の熱戦が繰り広げられ、競技の姿が観るに者に勇気と感動を与えた」と感謝の意を述べられました。同じ席で日本ボクシング連盟会長・内田貞信は「前例のない思考を凝らした演出の数々は、今大会の熱戦を大いに盛り上げた。このレガシーを活かして選手ファーストの大会運営を心掛けたい」とコメントし、「出場選手が2020年東京五輪でメダルを獲得し、世界中の人々に感動を与えることを期待している」と続けました。
ボクシング競技における次の国内主要大会は、今月16日から20日にかけて北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46で行われる第18回全日本女子選手権と第71回全日本社会人選手権の合同開催です。