コーチ・本博国の通訳を介して
練習メニューを指示するシン氏
東京オリンピックに向けたアジア・オセアニア予選、世界予選の出場権を獲得し、開催国枠の候補でもあるボクシング日本代表のメンバーは、1月28日、東京・板橋区にある東洋大学スポーツ総合スポーツセンターで公開練習を行いました。これは本来、アジア・オセアニア予選の開催地である中国・武漢に出発する直前のマスメディア対応が目的でしたが、ウイルス性肺炎流行の影響で渡航そのものが中止となっています。
【代表選手】
男子52kg(フライ)級:田中亮明(中京高校教員)
男子57kg(フェザー)級:堤駿斗(東洋大学)
男子63kg(ライト)級:成松大介(自衛隊体育学校)
男子69kg(ウェルター)級:岡澤セオン(鹿児島県体育協会)
男子75kg(ミドル)級:森脇唯人(自衛隊体育学校)
男子81kg(ライトヘビー)級:梅村錬(拓殖大学)
女子51kg(フライ)級:並木月海(自衛隊体育学校)
女子57kg(フェザー)級:入江聖奈(日本体育大学)
女子60kg(ライト)級:濱本紗也(日本大学)
女子69kg(ウェルター)級:鬼頭茉衣(中京大大学院)
女子75kg(ミドル)級:津端ありさ(西埼玉中央病院)
※他、数名が参加
また当初は同日、東京・北区のNTC(ナショナルトレーニングセンター)で行う予定でしたが、本連盟の想定した取材申請数を大幅に上回ることになったため、それに適した場所として上述の大学施設が急きょ用いられました。練習では、JOC(日本オリンピック委員会)の強化コーチとしてウズベキスタンから招いているソビエト連邦の名選手、ウラジミール・シン氏の主導によって、条件付きのシャドーボクシングが、練習場を大回りし続ける形(動き続ける形)で行われ、途中からは重りを持つなど、少しずつメニューに変化が加えられました。
男子52kg級・田中亮明
男子57kg級・堤駿斗
男子63kg級・成松大介
男子69kg級・岡澤セオン
男子75kg級・森脇唯人
男子81kg級・梅村錬
女子51kg級・並木月海
女子57kg級・入江聖奈
女子60kg級・濱本紗也
女子69kg級・鬼頭茉衣
女子75kg級・津端ありさ