最近の全日本チームは男女それぞれ別の地域で強化合宿を行っていますが、鹿児島県内では東京オリンピック・男子69kg級(ウェルター級)代表の岡澤セオン(鹿児島県体育協会)と女子57kg級(フェザー級)代表の入江聖奈(日本体育大学)が合同練習を行いました。
これは入江の所属する鳥取県の強化事業で行われたものです。
技術交流の感想として、入江は次のようにコメント。
「セオンさんは身体能力がズバ抜けていると思っていましたけど、マスボクシングで向かい合ってみると予想以上に圧力もありました。フェイントをかけながら下がったり、リズムの緩急を付けたり、いろいろ考えてボクシングをしていることが伝わってました」
岡澤は次のようにコメントしました。
「入江選手はスピードとフットワークがとても優秀でした。足を使いながら、攻めのスタイルを維持できているので、自分に足りないものを持っていると感じました。お互いの試合や結果で刺激し合って、頂点を目指していければうれしいです」
(互いのよさを学び合った岡澤と入江)