東京オリンピック大陸予選の実施中に、新型コロナウイルスの被害が深刻化し、中断した状態にあるヨーロッパでは、EUBC(ヨーロッパ・ボクシング連盟)がインターネットを利用してシャドーボクシングをコンテスト化し、開催しています。
国を問わずに外出が制限され、実戦による国際大会も行えない現状を踏まえ、同連盟は15秒から30秒のシャドーボクシングの動画に、ハッシュタグ(#ShadowBoxingChallenge 、 #EUBCchallenge)をつけてSNS発信することでコンテストに参加できるチャレンジ制度を設け、エリート、ユース、ベテランでそれぞれ優秀な成績を収めた者には賞品が送られるとのことです。
外出自粛期間が始まって以来、「トレーニング動画」と並んで人気を集めるこうした「チャレンジ動画」。アジアでも、タイで将来を有望視されるパンモッド・シティサン選手は、こんなところ(リンク)でシャドーボクシングにチャレンジ。いかに“映えるか”が採点の鍵になりそうです。
日本代表の鉛を持ったシャドーボクシング