ロンドン五輪で連覇したときの
ロマチェンコ選手(左から2番目)
今月3日から3日間、東京で行われたWBO(世界ボクシング機構=プロボクシング王座認定団体)の総会では、2008年北京オリンピックと2012年ロンドンオリンピックで連覇を果たしたワシル・ロマチェンコ選手(ウクライナ)も初来日し、出席した祝賀会でも、引っ張りだこと行った様子で写真撮影を求められていました。
ロマチェンコ選手は弱冠20歳で北京オリンピックのバルバーカー杯(五輪最優秀選手賞)を獲得。現在、プロボクシングの世界王者として世界中のファンを魅了しています。“ハイテク(先端技術)”の異名を持つそのボクシング技術は、多くのボクサーに模倣されており、今回の来日には、ロマチェンコ選手を心の師のように感じる現役選手たちからも大きな反響がありました。
祝賀会にはプロボクサー時代、ブラジルの国民的英雄だったアセリノ・フレイタスさん(1995年パンアメリカ競技大会・銀メダリスト)ら、プロ・アマで実績を残した往年のスター選手たちが多く出席し、すでに帰国されています。ロマチェンコ選手に関しては既報のとおり、2020年東京オリンピックのアスリート大使にも選ばれており、2度目の来日も期待できそうです。今度こそお目にかかりたい…と悔やんでる方はそのチェックもお忘れなく!
井上尚弥選手と並んだ
ロマチェンコ選手
ロマチェンコ選手